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論文

Effects of lithium concentration on chemical behavior of tritium in Li-Al alloys

佐伯 正克; 中島 幹雄; 荒殿 保幸; 立川 圓造

Journal of Nuclear Materials, 120, p.267 - 271, 1984/00

 被引用回数:3 パーセンタイル:38.12(Materials Science, Multidisciplinary)

Li-Al合金中のトリチウムの化学的挙動を、中性子照射した合金を0.5MNaOH/D$$_{2}$$O溶液に溶解することにより調べた。トリチウムは、比較的高いLi濃度合金中では、$$beta$$相に濃縮されており、一部分はT$$_{2}$$あるいはHTの形で合金中に析出していることを見いだした。さらに、Li-Al合金からのトリチウムの放出挙動を等速昇温法で調べた。トリチウムの主放出ピークはLi濃度が高くなるに従って、高温側へ移動した。この現象は、合金中でのトリチウムの拡散が、Liとの化学的相互作用により減速されることに起因している。

論文

Liquid-liquid phase transition in $$alpha$$,$$beta$$,$$beta$$-trifluoroacrylonitrile

河西 俊一; 貴家 恒男; 武久 正昭

Journal of the Physical Society of Japan, 48(4), p.1311 - 1315, 1980/00

 被引用回数:8 パーセンタイル:58.94(Physics, Multidisciplinary)

パルスNMRを用いて、$$alpha$$,$$beta$$,$$beta$$トリフルオロアクリロニトリル(FAN)のスピン・格子緩和時間(Ti)を-85$$^{circ}$$Cから0$$^{circ}$$Cまでの温度範囲で測定した。Tiは-34$$^{circ}$$Cで不連続的に変化し、その両側では液体のTi温度依存性を示した。これより、FANは-34$$^{circ}$$Cで一次の液-液相転移を起こす二相(低温相,高温相と呼ぶ)を持つことがわかった。この転移には、分子の回転運動が大きな寄与をしているものとして緩和機構を解析すると、各層での分子運動の相関時間はArrheniusの式に従い、その活性化エネルギーは、低温相では8.7$$times$$10$$^{-}$$$$^{2}$$eV,高温相では7.4$$times$$10$$^{-}$$$$^{2}$$eVとなった。また、比容積の圧力変化からも、同じと思われる転移が観測され、熱力学的考察から、この相転移の潜熱は6$$times$$10$$^{-}$$$$^{3}$$eV程度になり、一般の固-液相転移より一桁程度小さい値を示した。

報告書

LOCA条件下でのジルカロイ被覆管の$$beta$$相の酸素濃度分布

鈴木 元衛

JAERI-M 6538, 27 Pages, 1976/05

JAERI-M-6538.pdf:0.8MB

LOCAにおけるZry-Claddingの、Z-Steam反応による延性低下の機構を調べるために、反応させた試料の円管圧縮試験の結果と、その反応条件を模擬した数値計算によって得た$$beta$$相の酸素濃度分布とを、比較検討した。その結果、酸素濃度の高い程延性は低下する関係を見出したが酸素濃度のみでは説明のつかない延性の低下もあった。また、数値計算において、酸素濃度が約5750ppmをこえる部分の増加と、試料の急速な脆化とが対応した。試料破面は粒内ワレを示し、数値計算モデルの仮定の一部を支持した。

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